中村酒造場について

創業:1888年

昔ながらの純手造りの焼酎蔵

中村酒造場は、鹿児島県霧島市にある国分平野と呼ばれる田園地帯にあり、1888年から今日まで続いています。焼酎造りの“命”とも言うべき麹造りを、九州でも三蔵しかないといわれる石造りの麹室にて行い、すべての銘柄を純手造りの製法により仕込んでいます。

酒蔵ホームページ

なかむら
芋焼酎

上品な香り・味わい・余韻。

活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う特殊な「カルゲン農法」。この農法により作られた鹿児島の米(ヒノヒカリ)を使用し、手造り製法にて米麹を仕込み、出来上がった焼酎がこの「なかむら」です。農家の皆様をはじめ、多くの方々のご協力により生まれた焼酎です。

玉露(ぎょくろ)
芋焼酎

芋の旨味成分を存分に味わえる、深みと広がりを兼ね備えた一本。

平成24年度には、熊本国税局酒類鑑評会にて優等賞並びに鹿児島県杜氏代表賞という栄誉ある賞を受賞。

玉露原酒
(ぎょくろげんしゅ)
芋焼酎

より深みを増した原酒。
多くの旨味成分が凝縮された強烈な味わい。

玉露本甕仕込みの原酒になります。「本甕仕込25度」とはまったく違う表情を持っており、強烈な香りと目の覚めるような荒々しさがありますが、喉元を過ぎた頃に訪れる風味は25度のそれを更に上品にしたものになっております。ご自分で25度に割って飲み比べるのもまた一興です。

玉露 甕仙人
(かめせんにん)
芋焼酎

手造り焼酎ならではの香ばしく優しい味わい

中村酒造場5代目中村敏治が初めてオリジナルの銘柄として造った焼酎。「仙人様が、甕の中の焼酎の匂いに誘われて、ついつい飲んでしまいたくなるような焼酎」という由来。

玉露 甕仙人 ブルーボトル
(かめせんにん)
芋焼酎

コクがあり、甘口で香りの良い焼酎。

基本的な造りは「玉露 甕仙人」と同じですが、原料のさつまいもに宮崎県小林市の契約農家による小金千貫のみを使用した限定商品です。原料の都合により、ごくわずかな数量しか製造しておりません。